■コラム

>>ハラスメント防止研修コラム 

「ハラスメント対策には会社全体でのルールづくりが重要です」


ハラスメントの対策で一番重要になってくるのが、会社全体での対策です。
そのため、会社が率先して意思を示すことが重要になってきます。
会社でハラスメントに関するルールを明確にすればするほど、社員の意識が高まりますので、個人の判断に任せるだけではなく、会社によるルールづくりが重要になってくるでしょう。

 

ルールづくりの際の注意点をまとめました。

①社内で共通のハラスメントに対する認識を持つ

   ハラスメントに関しては、若い世代は敏感ですが、年配になってくると、そのような風潮がない時代に生まれています。
 また、年配の社員の時代には存在すらしなかったハラスメントもありますので、どんなものがハラスメントにあたるのかの定義も重要になってくるでしょう。ハラスメントがなくならない理由には、そもそもハラスメントを認識していない場合も多いので、啓発を行うだけでも、かなり結果があらわれる可能性があります。

②相談できる体制を整える

   社員が気軽に相談できる体制を整えることも重要になってきます。
特にパワハラやセクハラといったハラスメントは、線引きが曖昧で、人によって感じ方も異なるでしょう。だからこそ、些細なことでも気軽に相談できる環境が必要になるのです。
 また、相談窓口を設けても、相談しにくい状況ならば、あまり意味はありません。
そのため、窓口をつくるのならば、社員の相談のしやすさなども考慮する必要があるでしょう。
特に、上司からのハラスメントは、かなり相談しにくい部分になりますので、そのような部分をしっかりとケアしていく必要があります。

③専門的なスタッフの育成

 相談窓口を作っても、相談を受ける人の能力が不足していると意味がありません。
相談者の話を聞くことや、相談を受けてからの判断や対応など、相談窓口では行動な技術や判断が求められるでしょう。
 相談窓口を作ってハラスメントの対処をするなら、専門的な知識を持ったスタッフを育成したり、雇ったりする準備も必要になってくるでしょう。

④プライバシーの保護の徹底

    ハラスメント対策をするならプライバシーの保護は重要です。
 ハラスメントによる相談をして、その情報が外部に漏れてしまった場合には、該当社員の社内での居場所がなくなってしまう可能性があります。
それが貴重な人材だった場合、会社は大切な財産を失ってしまったことになりますので、プライバシーについては十分に配慮する必要があるでしょう。
 また、プライバシーが十分に配慮されていなければ、相談しやすい体制というものはつくることが難しいです。

⑤ペナルティを明確にする

   ハラスメントが発生した時に、専門部署による迅速な対応は重要です。
しかし、そのためにはしっかりと対処方法に関するものを明確にしておく必要があります。
重要になってくるのが、ハラスメントに対してのペナルティです。
 ハラスメントをしてしまうと、どのような罰則が設けられているのかを明確にすることによって、対処を迅速にすることができますし、それ自体が抑止力として働き、ハラスメント自体の発生を減らすこともできます。
対処方法が明確になったら、それを周知させることも重要なので、文書などを利用して、全社員に行き渡るようにして、啓発するとよいでしょう。

ハラスメントの対策のまとめ

   会社でハラスメントを対策することはとても重要ですが、やり方を間違えると状況を悪化させてしまうことにもなりかねません。

 会社内でのルール作りや、相談窓口の作成は社外から専門家を招いて意見を聞くことも有効だと思います。

 


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