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「パワーハラスメントと判断されてしまう言葉遣いとは」

社内でコミュニケーションを取る上で、言葉遣いや伝え方によっては、相手にパワーハラスメントと感じられてしまうことがあります。特に部下とのコミュニケーションや、自分より職階が低い人とコミュニケーションを取る際には注意が必要です。


パワーハラスメントと判断されてしまう言葉遣いをまとめました。

①解雇をにおわす言葉

パワーハラスメントのNGワードとして代表的なのが<クビ>です。
色々な使い方はありますが、クビにしてやるという言葉自体が、パワーハラスメントになってしまいます。
上司と部下の関係において、クビにしてやるという言葉は、非常に脅威な言葉であって、部下は萎縮してしまいます。
このような関係性を利用して、無理強いをするのが、パワーハラスメントに該当してしまいますので、腹が立ったからと言って「クビにしてやる」「契約更新しない」などと発言をしてはいけません。
パワーハラスメントに加えて不当労働行為とみなされることもあります。

 

②部下の能力を否定する話

部下の能力を否定するような伝え方はパワーハラスメントと感じられます。
例えば、そんなこともできないのかとののしるような使い方は、上司が部下に対して、ついついしてしまいますので、十分に注意が必要です。
「何もできない」「いつも失敗ばかり」「子ども以下だ」など、能力を否定するために発される言葉は部下の自尊心を傷つけ、うつ病などを誘発することがあります。
頭ごなしに出来なことや能力の低さを追及するのではなく、どうしたら出来るようになるかを考えて伝えるようにしましょう。

 

③恋人や結婚に関する話

これはセクハラに関するNGワードです。
彼氏や彼女、結婚に関する話題は、セクハラに繋がりやすいのでかなり注意する必要があるでしょう。
彼氏や彼女がいるのかを聞いてしまうというパターンは、とてもよくあるパターンです。
さらに、結婚に関する話題もデリケートで、かなりの確率でセクハラになってしまいます。
セクハラになっているのにもかかわらず、我慢している社員というのは予想以上に多いので、結婚に関する話題は基本的には使わないのが無難です。
また、女性特有のものとしては、月経に関する話題もアウトだといえるでしょう。
月経に関する話題は、結婚や異性に関する話題よりも、NGになりやすいので、注意しましょう。
セクハラのNGワードとしてデートに関するものは注意です。
デートに誘うような言葉は、セクハラに直結してしまうので十分に注意する必要があるでしょう。
人によっては、問題ない場合もありますが、ちょっとしたデートの誘いであっても、強い嫌悪感を覚える人もいますので、注意が必要です。
また、セクハラに関していえば、性的な発言は全てNGになると考えた方がよいでしょう。
特に若い世代は、ハラスメントに対する意識が高いので、基本的に性的な発言はしない方がよいです。
場を盛り上げるために冗談でいった発言がセクハラになることも多いので、軽率な発言はつつしむようにしたいところです。

 

④ジェネレーションを否定する話

“最近の若い者”は、これは日常生活でもよく使ってしまう言葉です。
しかし、パワーハラスメントになってしまう可能性がある言葉なので、NGワードとして覚えておくとよいでしょう。
また、最近の若い者は、という言葉に類似したワードも注意で、今風の言い方をすると「ゆとり」です。
ゆとりという言葉やゆとり世代という言葉は、若い世代を揶揄する意味で使われることが多く、パワハラ、もしくはエイジハラスメントにも該当してしまう可能性があるでしょう。

 

ハラスメントと判断される言葉のまとめ

職場では、言葉遣いや伝え方によって、相手方がパワーハラスメントと感じてしまうことはケースは多々あります。
上司からしたら良かれと思って言っていることや、特に意識せず言っていることでも、部下からしたらパワーハラスメントということもあるでしょう。
重要なのは相手方の立場の気持ちを汲むということです。
相手の立場に立ちながら話すことで、言葉によるパワーハラスメントはなくすことができます。


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