■コラム
>>女性リーダー育成研修コラム
働く女性が活躍できる職場環境づくり推進のために、2015年に女性活躍推進法が施行されました。ここでは女性活躍を推進する必要性を理解するために、日本と企業が直面する3つの課題と背景をまとめたいと思います。
女性が活躍できる職場環境づくりを推進する背景には、以下の3つの課題があります。
企業での管理職に占める女性労働者の割合は、10%前後にしかなりません。この数値は、国際的に見ても、更にはアジアに見てもとても低い水準です。このことからも、世界基準から日本は女性の社会進出が遅れていることが分かります。
女性が活躍して労働力が十分に発揮されると、経済成長率が数パーセント上がると言われています。しかし、日本では女性の社会進出に多くの課題があります。結婚や子育てをきっかけに退職する女性は今でも多く、家庭と両立をしながら正社員で働き続けることは簡単ではありません。また、育児や介護等の事情で一度会社を離れてしまうと、再就職が厳しいのが現状で、企業で働く女性の多くが非正規労働者となっています。
日本の人口推移をみると、近年では横ばいの数字でしたが、2060年には総人口は9000万人を割り込む予想です。人口減少が続き、このまま労働人口も減少の一途をたどると、2030年にかけて就業者数は、821万人減少すると言われています。労働力の確保にも女性の活躍が必要です。(参考:厚生労働省公式サイト)
日本では、少子高齢化が進み、労働人口が減少することが予測されています。日本の経済成長と企業の更なる発展のためにも、働く女性が活躍できるように職場環境づくりを推進しています。
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